中受の偏差値表をみるたびに思うんだ。
そこの学校の先生から話を聞いてるけど、偏差値がどんなに高くてもやめといた方がいい、、、っていう学校はいくつもある。
それは別に、頭の良し悪しじゃなく、先生が学校のことを悪く言ってるのでもなく、そんな問題が起きる学校なんだっていうね。
学校の先生って自分の学校で起きていることが割と全てに見えてしまっているところもあり、良い学校って思いたい気持ちもあり。
でも複数名から別々に話を聞いていると、起きている問題の種類が全然違う。
管理型がいいよ。
そしてネームバリューは危険。素朴な学校が1番、心穏やかでいられる。
私は少人数がいいと思っていたけど、少人数すぎるのもダメ。
担任が複数いて、学年主任がいて、教科主任がいて、部活の顧問がいて、45人クラスでもいい、関わる教師が多いのが1番良い。
偏差値表は子供に自信を与えてくれる。
でも毎日そこに身を置くのは自分の子供。偏差値表を握りしめて偏差値表を枕元に置いて、どんな辛いことにも耐えられる、、、わけがない。
その子が精神的に耐えられるか。本当にそこに尽きると思う。個を尊重すればするほど、ぶつかる気がしてる。
個性を大切に、互いを認め合う。
それって、うまく負けることができる人にしかできない気がする。
もしくは、尊敬できるくらい完璧な相手か。
その子が授業中にスマホを見ていたら尊敬はできない。先生に褒められる姿を見ても、え?授業中にスマホ見てるのに?って思ってしまう。
今の時代、そんな完璧な子っていないんだよね。昔はいたけど。
だから、すごく難しい時代だと思う。
本当にすごく難しい。
はっきり言う。
偏差値はいくらでも動く。
個を尊重すればするほどぶつかる。