中学受験の時に、説明会で在校生が学校を紹介することがあって、
サピに行ってたから入学後も友達ができました。同じ校舎から同じ学校に入学した子はいなかったから孤独だと思っていたけど、実際入学したら、サピに行ってたおかげで違う校舎だけど話が合う子がいて入学後も寂しさはなかった。
(サピとははっきり言わなかったが、誰がどう聞いてもサピでしかない話。)
と言った生徒がいて。
当たり前にその年、その学校はやや不人気校になってました。
あの説明会に行かなければ、志望校だったかもしれないし。でも入る前にわかってよかったというのもあるかもしれない。
あの生徒はサピが大好きでサピの子が受かってほしいと思ったのだろうけど、その発言をしている生徒を見ていた先生たちの目つきが鋭くなっていて。もちろん我が家も志望校から外しました。サピ生じゃないから。そしてサピ生が大量に入学する学校を敬遠した。
10年程前にその学校で教師をしている人が、同じ塾から同じような発想の子ばかりが入ってきて、それって今後の日本にとってどうなんだろうと話していたのを思い出した。
まだ中学生だから未熟だとは思うけど、学校にとってはかなりのダメージになったんじゃないかな。
そう考えると、説明会は動画配信でいいのかもなぁ。人手不足や先生の仕事量を考えると、説明会をする負担がなくなれば、先生も他のことに集中できるんじゃないかな。
雰囲気を知るなら学祭やオープンスクール、見学ツアーで充分。
今振り返ると、説明会って余計な情報もあったかな。説明会に行かなければ志望校だった学校があるってことは、そういうことなのかもしれない。